幸せの本質とは、「何事も無い、あたりまえの日々が淡々と過ぎてゆくことが、どれほど幸せか」ということに気付くこと |
◆あこがれをゲット ◆初期不良 ◆初期不良(2)? ◆ウィック取付と予熱剤比較 ◆短時間でニップル掃除が必要? ◆掃除針を自作 ◆組み立てたまま収納 ◆ノズル清掃不要論 ◆ノズル清掃不要論・修正 ◆屋内使用可能な予熱剤 ◆超軽量化スパナ ◆とろ火用延長三脚 ◆スパナ不要論 ◆スベア123Rとの相対比較 ◆ノズル緩み故障 ◆チェックバルブレンチ自作 オプティマス・SVEA123R ◆わたしのお宝 ◆予熱の工夫 ◆風防修理 ◆赤ガス燃焼試験@ ◆燃料漏れに引火 ◆火力調整キーの自作 ◆赤ガス燃焼試験A ◆赤ガス燃焼試験B詰まり発生 ◆赤ガス燃焼試験Cスラッジ除去 ◆赤ガス燃焼試験D点火不能 ◆赤ガス燃焼試験E燃料改善 ◆残り火改善 ◆残り火改善(その2) ◆風防の溶接はがれ補修 ◆初めての安全弁作動 ◆火力調整キー改善(その2) ◆赤ガス燃焼試験F結論 ◆火力調整キー改善(その3) ◆二回目の安全弁作動 コールマン ◆アンレデッド・ストーブ440-740J キャンピングガス ◆マウンテンコンロ・オート エスビット ◆エスビット・ポケットストーブ ◆手作り:アルコールストーブ |
マナスル・MANASLU96の予熱は、タンクの灯油を使えるようにウィック取付(予熱皿の上にセラミッククロスを巻きつけ)しております。 思いっきり黒煙を上げますが、アウトドアでは、なんら不都合は感じません。 ところが、風が強かったり、寒くなった場合は、テント内とか狭い空間でも予熱できたらうれしいな(*^_^*) 赤ガス改良にヒントを得て、灯油に約10%のアルコールを混入、予熱剤として実地テスト開始。 白灯油100%で予熱した場合、盛大な黒煙が上がります。 これが、10%ほどのアルコール混入で、白煙+黒煙に変わります。 引火性が高くなるのでしょう?着火後の炎の立ち上がり時間が極端に短縮されます。 しかし、屋内で使うには、まだまだ黒煙が多すぎます。 もっと綺麗な予熱が出来ないかと研究しました。 消防法では、灯油は、第四類に分類されています 第四類(引火性液体) 1.特殊引火物 2.第一石油類 3.アルコール類 4.第二石油類 5.第三石油類 6.第四石油類 7.動植物油類 それぞれの分類基準は、 第一石油類 1気圧での引火点が21℃未満 ガソリン、アセトン アルコール 1分子を構成する炭素原子の数が1個から3個までの飽和1価アルコール 第二石油類 1気圧での引火点が 21℃〜70℃ 灯油、軽油、塗料 第三石油類 1気圧での引火点が 70℃〜200℃ 重油、クレオソート 第四石油類 1気圧での引火点が 200℃以上 ギヤー油、シリンダー油、塗料 この分類表では、たまたま倉庫で寝ていたペイント薄め液(合成樹脂塗料用シンナー)も、同じ第二石油類と表示がありました。 確証はありませんが、シンナーの方が引火点が低く、綺麗に燃えそうな予感がします。 さっそく実験です。 シンナーに10%ほどのアルコールを混入し、マナスル96のセラミッククロスに滴下、予熱剤としての性能変化を観察しました。 結果は、??? う〜ン ・・・ 黒煙が少なくなった気もするが、圧倒的な差は認められず。 何回か、灯油+アルコール 、とシンナー+アルコールを比較しておりました。 そのうち、灯油の方がなくなったので、再度アルコール濃度を高めたものを合成。 これを予熱剤として使ってみたところ、なんと!!! ほとんど、黒煙が発生しないで燃えるじゃございませんか! やったー\(◎o◎)/! これで、屋内でも煤を気にせずに予熱ができます。 当初から、炎が安定しさえすれば、室内でも問題ないわけですから、これでマナスル96・室内予熱テクニックの完成です。 なお、アルコールは灯油と分離しますから、使用前に良く振って(撹拌)下さい。 アルコール混入比率は、約20%です。 試しに、オプティマス・SVEA123Rでも、予熱に使ってみました。 安定して長く燃える印象ですが、やはり油煙は完全には消えず、アルコールほどは綺麗に燃焼しません。 セラミッククロスが真っ黒になるかと思いましたが、意外にも汚れは少なく、代わりにバーナーセット部分が煤で真っ黒です。 アウトドアで実際に使う場合は、(五徳兼用の)風防をかぶせますから、風防上部が煤で汚れることになります。 せっかく改良赤ガスで綺麗に使っておりますから、「灯油で予熱する」アイデアはボツですね(;_;)/~~~ |
◆手作り:ガソリンフィラー ◆ガソリンフィラー・機能の追加 ◆インセクトポイズンリムーバー ◆手作り・超軽量小型ヘッドライト ◆ペッツエル・マイクロヘッドライト ◆オイルライター:ジッポー・ZIPPO ◆パラシュートコード ◆スイスアーミーナイフ:ビクトリノックス・ソルジャー 実践アウトドア ◆赤城・不動大滝 ◆草津・大滝の湯 ◆サイクリング・利根川島村渡船場 ◆赤城・銚子の伽藍 ◆中仙道・笠取峠 ◆水沢山 ◆赤城不動大滝・氷結状況 ◆赤城不動大滝・氷結状況A ◆子持山 ◆子持山(2) ◆人はなぜ山に登るのか・孤高の人 |
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