幸せの本質とは、「何事も無い、あたりまえの日々が淡々と過ぎてゆくことが、どれほど幸せか」ということに気付くこと |
オプティマス・SVEA123R ◆わたしのお宝 ◆予熱の工夫 ◆風防修理 ◆赤ガス燃焼試験@ ◆燃料漏れに引火 ◆火力調整キーの自作 ◆赤ガス燃焼試験A ◆赤ガス燃焼試験B詰まり発生 ◆赤ガス燃焼試験Cスラッジ除去 ◆赤ガス燃焼試験D点火不能 ◆赤ガス燃焼試験E燃料改善 ◆残り火改善 ◆残り火改善(その2) ◆風防の溶接はがれ補修 ◆初めての安全弁作動 ◆火力調整キー改善(その2) ◆赤ガス燃焼試験F結論 ◆火力調整キー改善(その3) ◆二回目の安全弁作動 ◆あこがれをゲット ◆初期不良 ◆初期不良(2)? ◆ウィック取付と予熱剤比較 ◆短時間でニップル掃除が必要? ◆掃除針を自作 ◆組み立てたまま収納 ◆ノズル清掃不要論 ◆ノズル清掃不要論・修正 ◆屋内使用可能な予熱剤 ◆超軽量化スパナ ◆とろ火用延長三脚 ◆スパナ不要論 ◆スベア123Rとの相対比較 ◆ノズル緩み故障 ◆チェックバルブレンチ自作 コールマン ◆アンレデッド・ストーブ440-740J キャンピングガス ◆マウンテンコンロ・オート エスビット ◆エスビット・ポケットストーブ ◆手作り:アルコールストーブ |
シングルバーナーストーブの定番・オプティマス123R・スベアを使った、赤ガス(自動車用無鉛ガソリン)燃焼試験を継続しております。 ネットサーフィンをしていると、シングルバーナーストーブ・オプティマス・スベア123Rの利用用者で、赤ガス(自動車用無鉛ガソリン)愛好家が多数おられるのが分かります。 中には20年以上赤ガス使用し続けて、何ら機能的に問題を生じていない、との報告もあります。 ただ、どなたの意見を見ても、赤火燃焼と煤の多さは避けられないようです。 ところが、「赤ガスにアルコールを混ぜる事で、ホワイトガソリン(白ガス)以上の青火燃焼が得られる」との記述を発見。 精製度の高いホワイトガソリンよりも、アンチノック剤etc.不純物が入っている赤ガスが綺麗に燃える??? 「いくらなんでも、それはないでしょう」と疑いつつ、実験してみました。 日本でも、地球温暖化防止のため、植物醗酵アルコールをガソリンに混入させている例が見られますが、ブラジル等で販売されている車のようにアルコール仕様でない場合、混入率は10%が限度?のような記憶があります。 アルコール濃度が高いと、燃料系のゴム部品に問題を生じさせる可能性があるらしい。 (アルコール燃料は、アルミを溶かし、エンジンに致命的な悪影響を与える・・・ということを後で知りました。アルミ燃料容器に穴が開いたという報告もネットにあります。黄銅は大丈夫かな?たぶん!) 清涼飲料のアルミに、焼酎をいれておいたら、穴が開くのを体験しました。 アルミは、アルコールに弱いようです。 スベア123Rには、注油口にゴムパッキン(たぶんNBR?)が使われていますが、それ以外の部品には致命傷を与える事もなさそうです(いつものように、安易なプラス思考?)。 スベア(SVEA123R)のタンク容量は、日本語の取扱説明書では満タン約120cc(外装箱には、Fuel capacity 0.13Lと表示)、空間から判断して、約100ccが入っていると仮定すると、10ccが必要量。 最初は用心して、3ccほど入れ攪拌して、点火。 おや?赤火がすくないかも? お湯を沸かしてみると、明らかに薬缶の底に付着した煤が少ない!! これは、いけますよ! 5ccほど追加して、再度実験。 いい感じです! 赤ガスでは、最大火力で燃焼させていても、時々大きな煤の塊が飛びます。 室内で燃焼させる場合、床とか壁が汚れる覚悟が必要でした。 アルコール混入燃料では、煤の塊が全く出なくなるわけではありませんが、ほとんど出なくなりました。 感覚的には、ホワイトガソリンを使用したのと、差がありません。 コッフェルの底の汚れも、大きく改善しました。 といっても、ホワイトガソリンと全く同じというほど綺麗ではありません。 あくまでも、赤ガス単体と比較しての話です。 煤のふき取りが、ほとんど気にならないくらい、楽になりました。 この改善燃料は、私にとって画期的宝物になる資質を予感。 このままの使用を続け、何か不具合がありましたら、再度報告いたします。 友達に、赤火と煤の減少の関係を尋ねると、以下のような推論をくれました。 ------------------------------------------------------------ 赤火や煤の原因として推測されるのは以下の通りです。 1. 炭素(カーボン)量が多い燃料を使った場合、酸素と結合できなかった炭素が不燃のまま残り、こういう現象が起こると思います。 2. アルコールはガソリンと比べてカーボンの含有比率が小さい。 メタン(CH4)→エタン(C2H6)→プロパン(C3H8)とカーボンの数が増えるほど重くなるし、水素に対するカーボンの比率も大きくなります。 即ち、同じ酸素供給状態であれば、不完全燃焼確率が高くなります。 |
◆手作り:ガソリンフィラー ◆ガソリンフィラー・機能の追加 ◆インセクトポイズンリムーバー ◆手作り・超軽量小型ヘッドライト ◆ペッツエル・マイクロヘッドライト ◆オイルライター:ジッポー・ZIPPO ◆パラシュートコード ◆スイスアーミーナイフ:ビクトリノックス・ソルジャー 実践アウトドア ◆赤城・不動大滝 ◆草津・大滝の湯 ◆サイクリング・利根川島村渡船場 ◆赤城・銚子の伽藍 ◆中仙道・笠取峠 ◆水沢山 ◆赤城不動大滝・氷結状況 ◆赤城不動大滝・氷結状況A ◆子持山 ◆子持山(2) ◆人はなぜ山に登るのか・孤高の人 |