幸せの本質とは、「何事も無い、あたりまえの日々が淡々と過ぎてゆくことが、どれほど幸せか」ということに気付くこと |
オプティマス・SVEA123R ◆わたしのお宝 ◆予熱の工夫 ◆風防修理 ◆赤ガス燃焼試験@ ◆燃料漏れに引火 ◆火力調整キーの自作 ◆赤ガス燃焼試験A ◆赤ガス燃焼試験B詰まり発生 ◆赤ガス燃焼試験Cスラッジ除去 ◆赤ガス燃焼試験D点火不能 ◆赤ガス燃焼試験E燃料改善 ◆残り火改善 ◆残り火改善(その2) ◆風防の溶接はがれ補修 ◆初めての安全弁作動 ◆火力調整キー改善(その2) ◆赤ガス燃焼試験F結論 ◆火力調整キー改善(その3) ◆二回目の安全弁作動 ◆あこがれをゲット ◆初期不良 ◆初期不良(2)? ◆ウィック取付と予熱剤比較 ◆短時間でニップル掃除が必要? ◆掃除針を自作 ◆組み立てたまま収納 ◆ノズル清掃不要論 ◆ノズル清掃不要論・修正 ◆屋内使用可能な予熱剤 ◆超軽量化スパナ ◆とろ火用延長三脚 ◆スパナ不要論 ◆スベア123Rとの相対比較 ◆ノズル緩み故障 ◆チェックバルブレンチ自作 コールマン ◆アンレデッド・ストーブ440-740J ◆ストーブ440-740J(2) キャンピングガス ◆マウンテンコンロ・オート エスビット ◆エスビット・ポケットストーブ ◆手作り:アルコールストーブ |
パラシュートコードは、渓流釣りの際の高巻き、下降時の安全確保と、荷物の上げ下ろしに使っています。 直径4mm 静荷重250kg のパラシュートに使うコードです。 軽量なため、常に釣用ベストのポケットに忍ばせています。 渓谷を一人で釣行する時は、万一の事態が起きても誰も助けてくれないわけですから、特に安全に配慮しなければなりません。 ロッククライミングの本によると、一般的に、垂直登降する場合には、8mm以上のザイルを要求されています。 4mmのパラシュートコードでは、常時垂直荷重をかけては使えません。 実際に、体重をかけた場合、コードが手に食い込み、垂直登行はおろか、垂直下降さえできません。 衝撃加重には、手の皮膚が、耐え切れないでしょう。 高低差にもよりますが、実用上は、45度以下の崖の上り下りの時、バランスの確保が主目的です。 万一の落下の場合、衝撃が軽くなれば幸い、と思っております。 もちろん、高低差が小さければ、使いません。 また、逆位相の岩とか、木の根が豊富なところとか、手や足場の確保が容易なところは、不要です。 使う頻度は、圧倒的に下降時です。 上る時は、手がかりを目で見ることが出来ますし、足の置き場所も目で確認する事が可能です(三点支持・三点確保が比較的容易)。 また、コードは支持点(アンカーポイント)が体より下になり、遊びがありますから、落下距離が長く、衝撃も強くなります。 逆に、下りは足がかりが見えませんから、落下の確率が高まります。 幸い、パラシュートコードのアンカーポイントが体より高く、かつコードの遊びもほとんどありませんから、落下距離も衝撃も少なめです。 以前、新潟阿賀野川支流に入って、垂直落下した経験があります(この時は、6mmのザイル使用)。 暗いうちに到着し、仮眠のあとの寝ぼけ状態(@_@;) その崖は、垂直に近く、迷わずザイルを出しました。 足をかけた岩は、1m弱の大きさですから、動くとは全く考えていません。 体重を乗せた次の瞬間、・・・・・・ヤバイ!!!! 助けてー\(◎o◎)/!と叫ぶ間もなく、大岩と一緒に体が落下しました。 下を覗くと、大岩は、足元の深い淵に、大きな水しぶきを上げています。 岩魚(イワナ)、人間の気配を感じさせたら、半日は釣れません。 ザイルにぶら下がりながらも、命が救われた安堵感と岩魚を驚かせた後悔の複雑な心境でした。 もちろん、ザイルは手に食い込みましたが、怪我等は全くなし。 釣りの意欲も、削がれておりません。 しかし、同行の友達も、同じ場所で落下し、手の平の裏表に火傷をおってしまいました。 手の中で、握ったザイルが流れたからです。 幸い、命に別状なく、釣りを続け、尺イワナを数匹ゲットできました。 パラシュートコードでの垂直落下の経験はありません。 単独行のため、安全に対して神経質になるためでしょう。 しかし、バランスを崩した経験なら豊富にあります。 崖の石の安定度、土のやわらかさ、草の根、木の根の強さ、草の滑りやすさ・・・は、登降毎に毎回違います。 これ位の強度はあるだろうと、予測して体重を預けますが、常に、予測が外れた場合の対処も考えながら行動します。 予測が外れ、バランスを崩した場合、パラシュートコードでバランスを立て直すわけです。 自然を相手にする面白さは、こういう点にもあるのでしょう。 話は、飛躍しますが、バリアフリー住宅は、脳の健康のためには悪いそうです。 なぜなら、頭は常に刺激をしないと衰えてしまいます。 一番良いのは、相手のいる会話だそうです。 聞く、理解する、記憶する、判断する、話す等、多くの脳機能が瞬間に要求されるからです。 家の中に、バリアがあれば、常に神経を配る必要がありますから、ボケる隙がなくなります。 →続く 安全確保用:パラシュートコード(2) |
◆手作り:ガソリンフィラー ◆ガソリンフィラー・機能の追加 ◆インセクトポイズンリムーバー ◆手作り・超軽量小型ヘッドライト ◆ペッツエル・マイクロヘッドライト ◆ペッツエル(2) ◆オイルライター:ジッポー・ZIPPO ◆パラシュートコード ◆パラシュートコード(2) ◆スイスアーミーナイフ:ビクトリノックス・ソルジャー 実践アウトドア ◆赤城・不動大滝 ◆草津・大滝の湯 ◆サイクリング・利根川島村渡船場 ◆赤城・銚子の伽藍 ◆中仙道・笠取峠 ◆水沢山 ◆赤城不動大滝・氷結状況 ◆赤城不動大滝・氷結状況A ◆子持山 ◆子持山(2) ◆人はなぜ山に登るのか・孤高の人 |