幸せの本質とは、「何事も無い、あたりまえの日々が淡々と過ぎてゆくことが、どれほど幸せか」ということに気付くこと |
オプティマス・SVEA123R ◆わたしのお宝 ◆予熱の工夫 ◆風防修理 ◆赤ガス燃焼試験@ ◆燃料漏れに引火 ◆火力調整キーの自作 ◆赤ガス燃焼試験A ◆赤ガス燃焼試験B詰まり発生 ◆赤ガス燃焼試験Cスラッジ除去 ◆赤ガス燃焼試験D点火不能 ◆赤ガス燃焼試験E燃料改善 ◆残り火改善 ◆残り火改善(その2) ◆風防の溶接はがれ補修 ◆初めての安全弁作動 ◆火力調整キー改善(その2) ◆赤ガス燃焼試験F結論 ◆火力調整キー改善(その3) ◆二回目の安全弁作動 ◆あこがれをゲット ◆初期不良 ◆初期不良(2)? ◆ウィック取付と予熱剤比較 ◆短時間でニップル掃除が必要? ◆掃除針を自作 ◆組み立てたまま収納 ◆ノズル清掃不要論 ◆ノズル清掃不要論・修正 ◆屋内使用可能な予熱剤 ◆超軽量化スパナ ◆とろ火用延長三脚 ◆スパナ不要論 ◆スベア123Rとの相対比較 ◆ノズル緩み故障 ◆チェックバルブレンチ自作 コールマン ◆アンレデッド・ストーブ440-740J ◆ストーブ440-740J(2) キャンピングガス ◆マウンテンコンロ・オート エスビット ◆エスビット・ポケットストーブ ◆手作り:アルコールストーブ |
キャンピングガス(camping gas) マウンテンコンロオート・B.270microPZ 品名:液化石油ガスこんろ(直結型) 形式:B.270microPZ 点火方式:圧電自動点火 外寸:(器具)143X143X96mm (使用時)143X143X170mm(CV270とセットの場合) 器具重量:220g(プラス風防皿43g) 使用ガス容器:専用ガスカートリッジCV270(Net230g)又はCV470(Net450g) ガス消費量:約90g/h(1060kcal/h) 私が購入した当時は、EPIとキャンピングガスがメジャー。 他には、イワタニ・プリムスのIP2243位と記憶してます。 発売当初の2243を、強火力にあこがれて入手。 尾瀬の山小屋でも、寒冷地用カートリッジで、十分実用性を満喫しておりました。 ところが、渓流釣りのお供には、重量、体積に少し抵抗があり、解決策として本マウンテンコンロを選択したものです。 小型、軽量、操作性、信頼性でも納得の一品です。 特に自動点火機能は、(当時としては)画期的な使い勝手でした。 残念ながら、現在ではマイナー製品になってしまいましたが・・・ 渓流釣りでは、軽量化のため、常時風防皿を取り外して使っています。 風の弱い場所でしか使えませんが、沢筋には岩影がありますから、風で苦労した記憶はありません。 収容サイズは、約115X103X46mm に収まります。 今では当り前の自動点火機能は、使って納得の便利機能。 家庭用ガスコンロと同等の使い勝手ですから、たいしたものです。 以前は、イワタニプリムスのIP2243を使っていた関係上、点火装置の有無は雲泥の差です。 もっとも、現在では自動点火装置のないものの方が珍しいですが・・・ 暖かい季節に、釣り、ハイキングの熱源として、小型、軽量、高操作性の利点を活かした使い方をお奨めです。 決してお奨めはしませんが、強風下では車の中でも使えます。 私が、短所と思うのは 重量 バーナー本体は、驚くほど小さく軽い(220g)のですが、ガスカートリッジと併せますと、CV270(約380g)の場合で合計重量が約600g、オプティマス123Rの550g(+ガソリン120cc)と大差なくなります。 大型カートリッジのCV470(約650g)の場合は、合計870gとなり、ソロキャンプの運搬重量としてはきつくなります。 同様に、サイズを比較しますと、CV270は直径110mm高さ90mm CV470は直径110mm 高さが136mm。 これも、123Rと比較すると、見劣りします。 CV470を使った場合、燃焼時間が約5時間とすると、SVEA123Rは別タンクに500ccは必要でしょうから、同じという評価もあるでしょうが・・・ 実用上悩むのが、カートリッジの残量です。 あと何時間くらい使えるのかが、液燃ストーブのように、明確に分らないからです。 残量少なくなれば、火力が安定しない可能性もあります。 燃料の経済性については、計算した事はありませんが、ガスカートリッジは明らかに金食い虫です。 空になったボンベの処分を考えるだけでも面倒です。 以前ヒマラヤ登山で、日本隊がボンベを廃棄したと非難されましたが、地球環境まで考えた時、使い捨てボンベ方式には疑問を感じています。 また、4本の五徳を、ストーブ本体を小さく収納した時、漏電防止のための陶磁器のパイプが露出します。 4mm足らずのパイプですから、曲げ応力とか、衝撃が加われば簡単に破損するでしょう。 何らかの強度のある箱に収納し、衝撃を避ける工夫が必要かと思います。 その点は、最近のガスストーブは、気が利いています。 放電部がバーナーに隠れるように配置され、力が加わらない構造になっているし、指で押す部分(圧電素子)が縦に配置され、より収容体積を小さくしています。 一般的なガスカートリッジ(ブタンガス)は低温に弱い。 寒冷地用(プロパンガス混入)なら、問題ないらしいですが、あえて試してみたことはありません。 私の場合、零度近い環境ならば、迷わずガソリンストーブSVEA123Rまたは、ケロシンストーブMANASLU96を選択します。 暖かい気候で、軽量と手軽さを求める場合は、マウンテンコンロ・オートです。 ストーブは状況に応じて、使い分ければよいことで、適材適所でしょう。 特筆すべきガスストーブの長所は、火力調整範囲が広いこと。 特に、「弱火」よりも小さな、「とろ火」はガスストーブの独断場。 SVEA123Rも、MASLU96も「弱火」が可能ですが、ガスストーブのようにはまいりません。 SBEA123Rは、自己加熱式のため、弱火にしすぎると、タンク内圧が下がり燃焼が安定しません。 MANASLU96では、火力を弱めると、赤火が多くなり、煤もでます。 ここでも、適材適所が当てはまります(#^.^#) |
◆手作り:ガソリンフィラー ◆ガソリンフィラー・機能の追加 ◆インセクトポイズンリムーバー ◆手作り・超軽量小型ヘッドライト ◆ペッツエル・マイクロヘッドライト ◆ペッツエル(2) ◆オイルライター:ジッポー・ZIPPO ◆パラシュートコード ◆パラシュートコード(2) ◆スイスアーミーナイフ:ビクトリノックス・ソルジャー 実践アウトドア ◆赤城・不動大滝 ◆草津・大滝の湯 ◆サイクリング・利根川島村渡船場 ◆赤城・銚子の伽藍 ◆中仙道・笠取峠 ◆水沢山 ◆赤城不動大滝・氷結状況 ◆赤城不動大滝・氷結状況A ◆子持山 ◆子持山(2) ◆人はなぜ山に登るのか・孤高の人 |